映画『有り、触れた、未来』
山本透監督がこの映画を撮影しようと思ったきっかけは世の中様々変化し
芸能界で自ら命を絶つなど、若手俳優の方々が亡くなっていく現状を
目の当たりにして生きる力を届けたいという思いで始めたそうです。
「この映画の全てがサビ」と監督が仰っていましたが、
本当に涙無しには見ることができない映画です。
東北の震災をテーマにして、ロケもオール宮城
ですが、震災の場面を出すのではなく、人々が
震災の傷と立ち向かいながら生きていくという
生きる力を届けたい!という山本監督の想い。。。
特に、北村有起哉さんと、宮城出身の
新人女優の碧山さえさんの親子の絆の再構築
手塚里美さんが家族に対して献身的に支える姿
青い鯉のぼりプロジェクトにもご協力してもらったラストシーンなど、
心が揺り動かされます。
今自分がここに在る事、家族、友人、全ての人と物に
感謝の気持ちが溢れてきます。
人は生きているだけでもう十分なんだと思わせてくれる、そんな映画です。
人はそれぞれ大小色々悩みを抱えていますが
そんな誰にでも寄り添ってくれる、優しい映画です。
自主制作のためあまり知られていませんが、
とても良い映画だと思います。
ぜひ、みなさんにもご覧いただきたい作品です。
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